算命学ってなに?
こんばんは!暁璃の舍(いえ)の松橋亜裕璃です。
桜の花を眺めると明るい気分になります。満開の桜も寒の戻りで長く楽しめて嬉しいですね!
今日は算命学について少しお話したいと思います。
算命学ってなに?
算命学は古代東洋人の自然観察から生まれた学問です。占いと理解されている方が多いと思いますが、算命学という学問の技術的な部分を占いとして活用しますので、便宜上わかりやすく「占い」というジャンルにカテゴライズされることが多いと思います。
算命学の歴史
算命学は古代中国で生まれ、大自然・宇宙から一定の法則を導き出した「五行説」と「陰陽論」を根幹にした学問です。春秋戦国時代に基本となる万象学が成立しました。そして唐の時代になると算命学もひとつの学問として確立し発展していきます。
中国では王家の帝王学として尊重され、処世術、軍略など政治に用いられ王朝内部の秘伝とされました。そして永い間口伝による一子相伝とされいくつかの家系にのみ継承されてきました。
そのひとつ「呉家」最後の伝承者「呉仁和」師が、1966年に起こる文化大革命を事前に予測し日本に亡命したことが日本に算命学が伝わるきっかけとなりました。
長崎の寺院に寄宿し、近所の材木問屋の息子「高尾義政」を13歳で養子として迎え、算命学の理論と技術、意思を継承しました。のちに13代目宗家となり、難解な算命学の理論を一般の人にもわかりやすく体系化したことから日本でも広く伝わることになったのです。
誕生日でわかるあなたの宇宙
算命学では人間も自然の一部、そこに小さい宇宙があると考えます。持って生まれた資質や才能、役割など・・・「宿命」と呼ばれる自分では変えることのできないものです。
もし自分の「宿命」、自分が何者なのかを知ることができればこれからの人生もっと豊かで満足のいく生活が送れると思いませんか?「宿命」は変えられなくても「運命」は変えられるのですから。
「宿命」と「運命」
「宿命」は持って生まれた自分ではどうにもできないもの。「運命」は変えられるもの。これをもっとわかりやすくお話します。
「宿命」を樹木の種に例えてみましょう。「運命」は幹であり根であり枝であり葉です。いつか花や実をつけるかもしれません。たとえ同じ種でも全く同じようには育ちません。植える時期、水の量、日照時間、肥料などによって大きく成長が変わってきます。
人間も同じです。同じ日に生まれてもどんな家庭で生活し、どんな学校を選び、どんな友人と付き合い、どんな経験をしていくかで育ち方は大きく変わります。立派な大木になりたい、綺麗な花をたくさん咲かせたい、おいしい実をたくさんつけたい、それぞれ理想とする形は異なります。まずは自分の「宿命」つまりどのような育て方、環境がぴったりな種なのかをしっかり理解し、周りの環境を整えることが幸せへの近道だと思いませんか?
算命学を活用する
算命学は人生における様々な場面、仕事・恋愛・結婚・子育て・健康など人生全般に活かすことができます。また人間個人にとどまらず、会社や国家の今後についても活かすことができる学問です。
まずは
- 自分がどんな人間か知りたい
- 自分の可能性を生かしたい
- 人生の岐路で立ち止まりたくない
- 生きる目的が欲しい
- 人間関係を円滑にしたい
- 満足できる毎日を送りたい
こんな方は一度算命学に触れてみてはいかかですか?